セカンドライフには実にさまざまなSIMがあり、なかにはテーマ性を重視し、SIM全体をテーマに沿ってデザインしているところもある。実際にいってみると、細部にまでこだわって作りこんであり、見て歩くだけでも十分楽しめる。ここでは、有名なテーマSIMをご紹介しよう。
<戦国武将の気分が味わえる!? タイムスリップ感覚を楽しむ「SENGOKU SIM」>
SENGOKU SIMは、その名の通り戦国・江戸時代をモチーフとした和風テイストなテーマSIM。読売広告社が企画・運営している。もともとプロモーション用に用意されたSIMで、この中で一番目立つ建物である「城郭」が、その目的に割り当てられている。城の外には、一般のアバターによるお店が並んでいる「城下町」エリアがある。
城下町エリアには、忍者屋敷から温泉宿、和風アイテムショップ、屋台にいたるまで、あらゆる店舗が出店されている。店で買い物を楽しむもよし、忍者屋敷で宝探しをしながら迷子になるもよし、のんびり温泉につかって心と体を癒すのもよし。
SENGOKU SIMの「との」として親しまれている「bakayoko boyd」によると、「イベントも活発で、人気イベント“川柳大会・ダンスナイト”は、ぼ毎月開催されています」とのこと。イベント情報をリアルタイムに知りたい人は、セカンドライフ内にある「SENGOKU INFO」グループに参加するといい。
<人気ゲームの世界を再現! 「KOWLOON SIM」のディープな世界を堪能する>
1997年に発売された、プレイステーション用ゲームソフト「クーロンズ・ゲート」は、ゲームの内容もさることながら、その美しいCGグラフィックが話題になり、多くのファンを魅了した。そして現在、このゲームのCG制作を手がけていたスタッフが、セカンドライフ内に「クーロンズ・ゲート」の世界を再現した。それが、「KOWLOON SIM」である。
「KOWLOON SIM」に一歩足を踏み込むと、その世界観に圧倒される。たしかに、他のSIMとは一線を画した雰囲気がある。「クーロンズ・ゲート」のファンでなくとも、十分に楽しめるクオリティだ。KOWLOON SIMの広報担当である「chocoball kamachi」さんによると「KOWLOON SIM専用SNSの会員は、現在880名を超えました。KOWLOONファンの皆様の想いや情熱をきちんと受け止め、SIM全体が皆様と共に日々成長し、変化していく“街も人も生きている”SIMを目指していきますので、応援よろしくお願いいたします」とのこと。ますます目が離せない。
<旅行気分で観光スポットを楽しむ! 金沢の名所「Kenroku SIM」>
石川県金沢市の名所として有名な兼六園と金沢城をセカンドライフに再現したのが、「Kenroku SIM」だ。リアリティにとことんこだわり、細かいところまで作りこんだ結果、現実の兼六園の写真と比べてもどちらが本物かわからないほど、本物そっくりに仕上がっている。特に、兼六園を紹介する際によく使われる「ことじ灯篭」は、近くで見ても本物と見間違いそうなほどよくできている。霞ヶ池の中には鯉が泳いでいるし、「内橋亭」もある。国の重要文化財である「石川門」も、驚くほど本物そっくりだ。
「Kenroku」SIMの庭師である「brue Noel」さんによると、「樹木は3D専用ソフトでモデリングした形状をインポートし、他では見られないあらゆる角度の視点にも耐える外観に仕上げました。実際の季節に連動して自動的に景観や音声が変化するため、一年を通じて四季を体感していただけます」とのこと。たしかに、冬と春にここに訪れたが、同じ風景なのに全く違って見えた。ぜひ季節ごとに訪れたいスポットだ。
クーロンズ・ゲートの世界、行ってみたいですね^^

